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早めの対処が効果的!日焼けをした後のお手入れと美肌に効く栄養素とは?

作成日:2021年7月13日

こんにちは!配食のふれ愛のコラム担当です!
栄養バランスのよい食事をとりたい方へ、お弁当の無料試食はこちらから!

早めの対処が効果的!日焼けをした後のお手入れと美肌に効く栄養素とは?

紫外線を浴びてダメージを受けた肌を放置しておくと、しみやしわ、肌のたるみや乾燥などを引き起こす原因になります。日差しが強い季節にはうっかりと日焼けをしてしまうこともありますよね。肌を健康に保つためにも日焼けをした時には早めに対処することが大切です。日焼けをした時の対処法や肌を健康に保つためにとりたい栄養素についてご紹介します。

◆日焼けとはどんな症状?

日焼けとは?
太陽の光は目に見えるものと見えないものがあり、紫外線は目に見えない短い光のことです。UVA、UVB、UVCと3種類がありますが、地上に届くのはUVAとUVBの2種類です。

UVAは、地球に届く紫外線のうち約95%を占めます。肌の奥の真皮まで到達し、肌のハリや弾力を保っているコラーゲンやエラスチンにダメージを与えてしみやしわ、たるみの原因になります。UVAを浴びると徐々に肌が黒くなります。浴びてもヒリヒリとする感覚がないので、窓から入ってきた光で気が付かないうちに日焼けをしてしまうこともあります。

UVBは、UVAに比べてエネルギー量が大きい為、肌が赤く炎症を起こしヒリヒリとした痛みを感じることもあります。メラニンを増やしてしみやソバカスの原因にもなります。また、光を浴びすぎると水ぶくれができることもあります。

◆日焼けした時の対処法

日焼けした時の対処法

・まず冷やす

日焼けをした肌は熱を持っていて炎症を起こしている状態なので、まず冷やして炎症を抑えることが大切です。日焼けした部分をぬれタオルで冷やしたり、氷や保冷剤をタオルで包んで日焼けをした部分にあててクールダウンしましょう。肌が敏感になっているので、こすったりしないように優しく行うことがポイントです。肌が炎症を起こしている間は湯船に浸かるのは避けましょう。

・保湿する

日焼けをした肌は水分が失われて乾燥しているので、保湿をしっかりと行うことも大切です。肌を冷やして炎症が落ち着いてから、化粧水などで保湿を行いましょう、肌が敏感になっているので低刺激タイプの化粧水など、肌に優しい化粧水やクリームを選ぶことも効果的です。優しくなじませるようにつけることもポイントです。

◆肌にいい栄養素と食べ物とは?

日焼け止めの選び方

外側から肌のケアをするのと同時に肌を健康に保つために役立つ栄養素を摂取すると回復を早める効果が期待できます。

・抗酸化作用が強い!ビタミンA

ビタミンAは目の機能、皮膚や粘膜の健康を保つために必要なビタミンです。粘膜のダメージを回復する効果や免疫力を高める効果があります。また、肌荒れ予防やアンチエイジング効果も期待できます。脂溶性のビタミンなので油と一緒にとることで吸収率がアップします。

野菜にはβ-カロテンとして含まれており、体内で必要に応じてビタミンAに変換されます。ビタミンAに変換されなかったものは抗酸化物質として働き、動脈硬化やがんなどの生活習慣病の予防や老化防止に効果が期待できると言われています。

ビタミンAが豊富な食材は、レバー、うなぎ、あなご、卵黄、モロヘイヤ、にんじん、ほうれん草などです。

・皮膚を健康に保つ!ビタミンB群

ビタミンB2は、脂質が新しい細胞を作る手助けをすることで、皮膚や粘膜などを健康に保つ効果があります。

ビタミンB6はたんぱく質を分解してエネルギーに変え、分解したアミノ酸で筋肉や皮膚などを作ります。また、肌のターンオーバーを改善する働きもあります。

ビタミンB2はレバー、うなぎ、卵、チーズ、アーモンドなどに豊富で、ビタミンB6は、レバー、鶏肉、かつお、まぐろ、にんにく、ごま、ピスタチオなどに豊富です。

・しみ予防に効果的!ビタミンC

ビタミンCはコラーゲンの合成にかかわるビタミンで、メラニン色素の生成を防ぐ働きがあるのでしみを予防する効果やしわ予防にも効果的です。傷や炎症の治りをよくする効果もあります。また、活性酸素を消去する抗酸化作用があり、老化防止や動脈硬化の予防にも効果が期待できます。さらに、粘膜を強くして健康に保つ効果もあります。水溶性のビタミンで熱に弱い性質があるので、生で食べるとより効果的に摂取できます。

ビタミンCが豊富な食材は、赤ピーマン、菜の花、ブロッコリー、カリフラワー、じゃがいも、さつまいも、キウイフルーツ、レモン、オレンジ、グレープフルーツ、いちごなどです。

・肌の新陳代謝を促す!ビタミンE

ビタミンEは毛細血管を広げて血行を改善する働きがあり、肌の新陳代謝を促す効果が期待できます。また、強い抗酸化作用を持ち、不飽和脂肪酸の酸化を防いでしみやしわの増加を防ぐ、悪玉コレステロールの酸化を防止して動脈硬化を予防するなどの効果も期待できます。

ビタミンEが豊富な食材は、ひまわり油、アーモンド、ピーナッツ、モロヘイヤ、菜の花、かぼちゃ、赤ピーマン、いくら、たらこ、えび、かに、サーモン、ツナオイル漬けなどです。

・抗酸化力が強い!リコピン

リコピンとは、トマトなどに含まれている赤い色素成分で、カロテノイドの一種です。日焼けによって肌の老化の原因になる活性酸素が発生しますが、リコピンには活性酸素を消去する働きがあります。リコピンは抗酸化力がとても強く、β-カロテンの2倍以上とも言われています。リコピンは脂溶性の栄養素なので、油と一緒に調理することで体内への吸収率がアップします。

リコピンは、トマト、スイカ、柿、パパイヤなどに含まれています。

・肌を作るもとになる!たんぱく質

たんぱく質は筋肉や内臓、骨、皮膚、髪の毛、血液など、体を作るもとになります。これらは毎日新しく作られているので、肌を健康に保つためにはたんぱく質を毎日適量摂取する必要があります。1食につき片手に乗るくらいのたんぱく質を含む食材を食べるのが目安です。たんぱく質は何かの食材に偏ることなく、肉、魚、卵、乳製品、大豆製品からバランスよく食べることがポイントです。

◆日焼け止めの選び方

日焼け止めの選び方
日焼けを防ぐためには、日頃から日焼け止めをしっかりとぬることも大切です。
日焼け止めに表示されているS P FはU V Bを防ぐ効果の指数です。P AはU V Aを防ぐ効果の指数でP A+〜P A++++の4段階で強さが表示されています。例えば、「S P F30++」と表示のある日焼け止めは、日焼け止めをぬらなかった場合の30倍U V Bを防ぐことができます。P Aの+は多いほどU V Aを防ぐ効果が高くなります。

「S P F10〜20++」などは日常の買い物などに適しており、「S P F50++++」はマリンスポーツやレジャーなど長時間屋外で過ごす時に適しています。
数値が高いほど紫外線を防ぐ効果は高くなりますが、肌への負担も大きくなるので利用シーンに合わせて選ぶのがおすすめです。
日焼け止めは汗で流れ落ちてしまうので、2〜3時間ごとにぬり直すと更に効果的です。

◆外出前は柑橘類を食べない!

ビタミンやミネラルが豊富な野菜や果物ですが、光毒性物質の「ソラレン」が含まれているものがあります。ソラレンには紫外線を吸収する作用があるため、ソラレンが含まれている食品を食べてから紫外線にあたると日焼けしやすくなり、しみや肌にかゆみがでるなど肌に炎症をおこす原因にもなります。

野菜では、セロリ、きゅうり、パセリ、大葉、三つ葉、春菊に含まれており、果物ではオレンジ、グレープフルーツ、レモン、ミカン、アセロラ、いちじくなどに含まれています。これらの野菜や果物を食べてから太陽の光を浴びると日焼けをしやすくなってしまうので、日中の外出前には控えると日焼け対策に効果的です。

◆宅配弁当でバランスの良い食事を!

宅配弁当でバランスの良い食事を継続しよう!
肌の老化を促進してしまう原因の多くが「光老化」と言われています。いつまでも若々しい肌を保つためには、日焼けをしてしまった時はすぐにケアをすることはもちろん日頃の紫外線対策が肝心です。曇りの日や冬でも紫外線は届いているので、日焼け止めをこまめにぬり直したり、日傘や帽子、サングラスなどを活用して紫外線対策を行うことも効果的です。
また、食事の栄養バランスを整えて体の内側から健康な肌を作ることも欠かせません。毎日少しの心がけで、いつまでも若々しい肌をキープしたいですね。

私たちの体は食べたものから作られているので、健康を維持するためには毎日何を食べるかが大切です。栄養バランスを整えることが大切とわかっていても毎日バランスのいい食事を作るとなると大変な時もありますよね。そんな方におすすめなのが、「配食のふれ愛」のお弁当です。

「配食のふれ愛」は前日までに注文すれば、翌日にはお弁当を自宅まで届けてくれます。
季節に合わせたお弁当は高齢者の方が食べやすいように考慮されており、日替わりなので毎日食べても飽きない美味しさ。専属の管理栄養士が栄養バランスを考えてメニューを組み立てているので栄養満点です。普通食のお弁当から、塩分が調整されているお弁当、たんぱく質を制限している方向けのお弁当などバリエーションも豊富です。

栄養満点な宅配弁当を活用すれば、無理なく栄養バランスのいい食事を継続することができますよ。
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この記事の作成者:松井さゆり(フードコーディネーター)
この記事の提供元:シルバーライフ

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