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HOME > コラム一覧 > これって自律神経失調症?免疫力が落ちたと感じたときにいい食べ物 / 更新日:2019年12月10日
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これって自律神経失調症?免疫力が落ちたと感じたときにいい食べ物

これって自律神経失調症?免疫力が落ちたと感じたときにいい食べ物

誰もが「何となく調子が悪い」と感じることがあると思います。
そして調子が悪いのは「免疫力が落ちたからかな」と考える人も多いことでしょう。

私たちのカラダが、いつも元気で健康なら良いのですが、なかなかそういう状態を維持し続けることは簡単ではありません。

不規則な生活。ストレスの多い暮らし。仕事や家庭でイライラすることが増えているため、カラダの調子が悪く感じ、免疫力が低下し病気になりやすいカラダが出来上がってしまうこともあります。

そこで今回は、「何となく調子が悪い」症状や原因、免疫との関係。そしてそれぞれを整えるのに役立つと言われている食べ物についてお話していきます。

自律神経失調症とは?

「何となく調子が悪い」

こういう状態を誰かに話すと「自律神経失調症じゃないの?」という答えが返ってくることもあります。

では、自律神経失調症とはどのような病気なのかというと、最初に知っておいて頂きたいのは「自律神経失調症」というのは病名ではないと言うことです。
自律神経失調症とは、何らかの影響によって自分の意志とは関係なく働く神経のバランスが乱れている状態を指しています。

例えば、こういった自分でコントロールできない神経に乱れが出ると生命を維持するために必要な呼吸や内臓のはたらきが整いにくくなり、カラダのダルさを感じるようにもなります。

こんな自律神経には次の2つの神経があります。

・カラダが活動的なときに優位になる「交感神経」
・カラダを休めるときに優位になる「副交感神経」

一般的に、目覚めてから仕事をしている、または動いている時間は「交感神経が活発化」します。反対に家に帰って休む時には「副交感神経が優位」になります。

この2つのバランスが維持されているときは、カラダの不調も感じにくくなります。反面、ストレスなどが原因となって交感神経が常に活発化し、副交感神経が活発化しにくくなると、自律神経のバランスが崩れ「不調」という状態がカラダに訪れてきます。

そして、こういった「不調」の状態が続くと、カラダは自動的に「これはマズイんじゃないのか」と察知し、副交感神経を急に働かせることがあります。

そうすると、急に血管が開き血行も改善。その結果、顔のほてりや耳鳴りが出てくることもあります。頭がズキズキする人もいるでしょう。

自律神経の不調と免疫力の関係

自律神経の不調と免疫力には関係があります。

というのも、自律神経が不調である場合、交感神経ばかり活発になることが多く、副交感神経が働かないと免疫力の要である「リンパ球」が減少しがちなのです。

そうすると必然的に、外からやってくるウイルスなどからカラダを守ることが難しくなり、風邪をはじめとした病気になることも増えてきます。

反対に、副交感神経が働きすぎていてもバランスが良くありません。
副交感神経が活発になると免疫力はアップしますが、のんびりし過ぎた暮らしが続くと、免疫力が下がるという報告もあります。

2つの神経のどちらかだけ活発だから大丈夫ということではなく、お互いのバランスが免疫力に関係しているということなのです。

それではここで、NHKのサイトで紹介されている「あなたの自律神経バランスをチェック」を使って、あなたのタイプを診断してみましょう。

『NHKらいふ~あなたの自律神経バランスをチェック』
自律神経チェックシート

1.睡眠について 1.布団で横になれば、ほぼすぐに眠れる
2.夜にしっかり寝ていても、昼間なんとなく眠い
3.なかなか寝つけない
4.寝つきが悪く、眠れても途中で目が覚める
2.仕事や家事、勉強について 1.やりがいを感じ、それを結果に結びつけられると感じている
2.おっくうになって眠くなったり、なかなかやる気がおきない
3.できなかったときのことを考えると不安なので、集中して取り組む
4.やれないことに対して不安を感じるが、なかなか取り組めない
3.食欲について 1.時間がくればお腹が減り、おいしく食べることができる
2.すぐにお腹が減って、お腹がなる
3.仕事などで集中していると空腹感を覚えない
4.食べたくない、あるいはお腹が空いていないのにずっと食べてしまう
4.食後について 1.胃もたれなどは、ほとんどしない
2.食べてもすぐにお腹が減る
3.食後に、よく胃もたれする
4.食事の前後に、胃が痛くなることが多い
5.何か解決すべきことがあるとき 1.すぐに考えがまとまり、行動できる
2.いつの間にかほかのことを考えてしまい、考えがまとまらない
3.考え込んだり、考えすぎて不安になる
4.考えようとは思うが、集中できずやる気もおこらない
6.日頃の疲労度について 1.それなりに疲れるが、眠れば疲れが取れる
2.すぐに眠れるが、昼間もなんとなくだるい
3.疲れはなかなかとれないが、仕事なら頑張れる
4.何をするのも面倒で、いつも疲れを感じている
7.メンタルについて 1.仕事中は気が張っているが、帰宅すれば切り替えることができる
2.特にストレスを感じることはないが、ぼーっとしていることが多い
3.1日中、心がほぐれない
4.強い不安感や恐怖感を感じたり、考えるのが嫌で眠りたくなる
8.手足の冷えについて 1.どんな季節でも冷えは感じない
2.冷えは感じないが、逆に手足がポカポカして眠くなることが多い
3.お風呂上がりでも、少したつと手足が冷える
4.寝つけないほど手足が冷たく、顔色も悪い
9.体重増加について 1.長期間、体重は大きく変動していない
2.ついつい食べすぎ、太りやすい
3.ストレスのあるときは体重が増えやすい
4.ここ1年で体重が5kg以上、増減した
10.今の自分について 1.やる気に満ちあふれ、心身ともに幸福感がある
2.大きなトラブルなどもなく、どちらかといえば幸せだと思う
3.日々刺激を受けることで、充実していると感じる
4.漠然と不安感があり、憂うつ感が取れない

【計算方法】
答えが
1の場合は、Aに1点、Bに1点。
2の場合は、Aに1点、Bは0点。
3の場合は、Aは0点、Bに1点。
4の場合は、Aに-1点、Bも-1点。

すべての項目の点数を出したら、AとBそれぞれの点数を合計し、自分がどのタイプに当てはまるか確認してみましょう。

【A、Bともに8点以上】
アスリート型 ~交感神経も副交感神経も高い
バランスのよい、理想的な自律神経の状態です。

【Aが7点以下、Bが8点以上】
ストレス型 ~交感神経が高く、副交感神経は低い

【Aが8点以上、Bが7点以下】
のんびり型 ~副交感神経が高く、交感神経は低い

【A、Bともに7点以下】
おつかれ型 ~交感神経も副交感神経も低い

出典:NHKらいふ~あなたの自律神経バランスをチェックより抜粋
URL:https://www.nhk.or.jp/lifestyle/article/detail/00537.html

こんな症状は出ていませんか

自律神経のバランスが乱れると、次のような症状が出てきます。あなたもこんな症状が出ていないでしょうか?

(1)鼻水
副交感神経が働いているとき、鼻水はサラサラな状態です。一方、交感神経が活発になっているとき、鼻水は粘り気が出てきます。

仕事などで疲れがたまっているとき、鼻水に粘り気があれば休息が必要なサインだと考えましょう。

(2)口内炎やニキビなど
交感神経が働きすぎているとき、起こりやすい症状です。顆粒球と呼ばれるカラダに侵入した細菌をやっつける細胞が増えすぎることで、膿の原因になり症状が出てきます。

(3)しみやしわ、動脈硬化など
口内炎やニキビなどと同じ理由で血管や肌が老化することもあります。

(4)胃潰瘍や白内障、ガンなど
交感神経が活発になると、カラダの中に顆粒球が増えすぎ、活性酸素が多くなることで、全身の細胞や胃腸の粘膜が傷つくこともあります。また、活性酸素はタンパク質を変性させる作用があるので、目の水晶体が濁り白内障を引き起こす場合もあります。

(5)肩こりや腰痛、歯周病など
交感神経が働き続けると、ノルアドレナリンの分泌量が増えて、次のような症状が出ることもあります。

・肩こり
・腰痛
・膝の痛み

・歯周病
・痔
・偏頭痛

・高血圧
・不整脈
・便秘

・味覚異常
・難聴
・視力の低下

・不眠
・イライラ
・怒りっぽくなる

(6)アトピ-性皮膚炎や花粉症
副交感神経が働きすぎているということは、過剰なリラックス状態にあると言えます。こういった状態が続くと、免疫力を高めるために必要な「リンパ球」が増えていきます。
適度に増えている分には問題ありませんが、過剰に増えてしまうと本来なら退治する必要のない細胞まで攻撃しはじめてしまいます。

その結果、ちょっと皮膚についたホコリや、カラダに入ってきた花粉へ過剰に反応し、撃退または排出するための活動が活発になり

・炎症
・鼻水
・涙

が起こるようになってしまいます。

(7)のぼせ、下痢、うつなど
副交感神経が優位になり続けると、アセチルコリンと呼ばれる成分の分泌が増え、血管が拡張し脈拍が減少するようになります。

本来、アセチルコリンは、心を落ち着かせてくれる作用があるのですが、増えすぎると次のような症状が出ることもあります。

・のぼせ
・下痢
・強い頭痛
・うつ
・気力の減退

私たちのカラダは、交感神経と副交感神経のバランスによって健康な状態を維持しています。
こういった症状を感じるのなら、それはカラダからのサインなのです。

季節や天候の影響を受けることも

自律神経は季節や天候の影響を受けることもあると言われています。

一般的に言われていることは

・春は副交感神経が優位になりやすいため、リンパ球が増えやすくアレルギーが起こりやすい

・夏は副交感神経が優位になりやすいのと、台風などによる低気圧の影響も加わって体調を崩したり、頭痛が強くなりやすい

・秋は交感神経が優位になりやすい季節だと言われています。そのためリンパ球が減少しやすいので体調を崩しやすくなると言われています

・冬は交感神経が優位な季節なので、顆粒球が増えやすくなり胃腸の調子が良くない人も出てくるようです

気圧が高ければ交感神経が、気圧が低ければ副交感神経が活発になると言われているため、その日の天気(晴れか雨か)によっても体調に影響が出てくることを知っておきましょう。

自律神経を整える食べ物とは

私たちのカラダに影響を与えている自律神経を整えるために役立つ食べ物を知っておきましょう。

交感神経が優位になっているときにバランスを整える食べ物、副交感神経が優位になっているときにバランスを整える食べ物。どちらにも共通しているのは、「適量を食べる」ということです。

たくさん食べ過ぎると、どちらかが優位になってしまい、バランスを整えることが難しくなります。

(1)交感神経が優位になっているときの食べ物

代表的なのは「甘いもの」です。
甘いものは副交感神経を刺激します。そして刺激を受けた副交感神経は、カラダからリラックスさせようとしてくれます。

もうひとつ、交感神経を整える食べ物があります。それは「イヤイヤ食品」と呼ばれている次の3つです。

・すっぱい食べ物:レモン、お酢、梅干し
・苦い食べ物:ゴーヤ、ピーマン、うこん、しそ
・辛い食べ物:わさび、唐辛子、からし、こしょう、にんにく、しょうが

こういった刺激の強い食べ物がカラダに入ると、カラダに良くないものが入ってきたと感じ、副交感神経が活発化し体外へ排出しようとします。その結果、交感神経に傾いていたバランスが、副交感神経の方へ降り戻され整いやすくなるということなのです。

だからと言って、食べ過ぎると刺激が強くなりすぎ、交感神経が優位になりますので、食べる量には注意が必要です。

(2)副交感神経が優位になっているときの食べ物

刺激のある食べ物です。先ほどと同じ「イヤイヤ食品」を適度に食べるのもおすすめです。

また、穀物類を食べるのも症状の改善に良いと言われています。

自律神経の次は免疫力アップもしよう

自律神経を整えバランスがとれたら、カラダの免疫力アップも考えましょう。

免疫力アップの食材とは

カラダの免疫力アップには、次のような食材がおすすめです。

(1)まるごと食べる
玄米や豆、小魚など、まるごと食べられる食品を選びましょう。食物繊維やミネラル、ビタミンなどが上手に摂取できます。

玄米は普段食べている白米に混ぜてもいいですね。
週末だけ、玄米食にするのもおすすめです。

豆類や小魚などは、おかずに使いやすい食材なので、いつでも使えるように準備しておくといいでしょう。

(2)カラダを温めよう
体温の上昇は免疫力アップにつながります。ですのでカラダを温める食品を食べるようにしてみてください。

・しょうが
・ねぎ
・こしょう

こういったものは、スープや炒め物にも使いやすいです。

また、特性によってカラダを温めやすい食材として

・かぼちゃ
・さつまいも
・れんこん
・にんじん

などもおすすめです。

(3)カラダの内側も整える
発酵食品で腸内環境を整えましょう。

ヨーグルトや納豆などは、腸内環境を整えてくれますので、リンパ球を増やすことにつながります。

また、次のような食材も腸内環境を整えるのに役立つと言われています。

・チーズ
・かつおぶし
・みそ
・お酢
・しょうゆ
・甘酒

どれも適量使うことで、カラダに良い影響を与えてくれます。

(4)免疫の要「腸」をもっと元気に!
食物繊維を積極的に摂取することで、腸をもっと元気にできるでしょう。

善玉菌を増やすことで免疫力低下を防ぐことができます。

・玄米
・ほうれん草
・ごぼう
・しいたけ
・まいたけ
・しめじ
・こんぶ
・わかめ

1食1品は、こういった食材を食べるように意識しておくことが大切です。

免疫力を高める食事術

食べ方を工夫することで、より免疫力のアップが期待できます。

(1)冷たいものを飲むときの工夫

冷たいものは、カラダを冷やしてしまいます。冷えたカラダは免疫力も低下しやすく、水分の取りすぎは胃腸への負担が大きくなりがちです。

そこで工夫したいのが、冷たいものを飲むときは、口に含んで温度を少し上げるようにしてみましょう。

または、少し氷が溶けてから飲むのもおすすめです。

もうひとつ大切なのが、のどが渇いていないのに水分を取らないこと。のどが渇いたなと感じたときだけ飲むように気をつけておきましょう。

(2)ゆっくり食べる

ゆっくり噛んで味わうことで、副交感神経が刺激されます。
また、ゆっくり食べることは胃腸の負担を少なくすることにもつながります。

そして、満腹中枢が刺激されるので、食べ過ぎを防ぐことにも役立ちます。

お弁当も上手に活用

お弁当というと「栄養バランスがよくない」と感じていらっしゃる方もいるでしょう。

確かに、揚げ物に偏ったお弁当などは、栄養バランスが整っているとは言いにくいかもしれません。
しかし、一般的に販売されている「幕の内弁当」は、いろいろなおかずが少しずつ入っていますので、比較的バランスの良い食べ物だと言えます。

穀類、野菜、タンパク質など、偏りが少なく入っているので免疫力アップにはおすすめの食事と言えます。

また、より健康的な栄養バランスを考えておられる方には、私たち「配食のふれ愛」が提供しています原材料からこだわり栄養バランスが整ったお弁当がおすすめです。今なら無料試食キャンペーン中ですので、お気軽にお試しいただきたいと思います。

日常生活で工夫できること
食事と一緒に日常生活で工夫できることがあります。
それは、「過度のストレス」を背負いこまないということです。

がんばることは良いことですが、無理をしすぎても良くありません。
反対に、やれるのにやらない、楽することばかりを選んでいるのも良くありません。

適度な緊張(ストレス)と適度なリラックスによって、自律神経が整い免疫力もアップしていくはずです。

自律神経失調症と食べ物まとめ

自律神経失調症と免疫力についてお話していきました。
今回お話しましたように、この2つには関連性がありますので、どちらか一方だけを何とかしようとするのではなく、両方を整えるようにすることが大切だということです。

ぜひ自分の症状からカラダのサインを受け取り、食事と暮らしの両面から整えるようにしていただけると幸いです。

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