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眼精疲労は不調のサイン?食べ物を整えて不調を改善しよう!

作成日:2019年12月10日

こんにちは!配食のふれ愛のコラム担当です!
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眼精疲労は不調のサイン?食べ物を整えて不調を改善しよう!

第一三共ヘルスケアが発信している情報によりますと、眼精疲労の症状には次のようなことがあるということです。

眼精疲労の主な症状

目の症状目が重い、痛い、まぶしい、目がかすむ、乾いた感じがする、充血する、まぶたがピクピクする、まばたきが多くなるなど
全身の症状頭痛、首や肩のこり、イライラ感、吐き気など

出典:第一三共ヘルスケア「くすりと健康の情報局」より抜粋
URL:https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/37_ganseihirou/

あなたもこの中の症状、ひとつくらいは経験されたことがあるのではないでしょうか。そして、これら眼精疲労における症状を見てみるとわかりますが、単に目が疲れているだけではなく、カラダ全身の不調とも関係していることがわかります。カラダ全身の不調は、眼精疲労よりわかりにくいかもしれませんが、放っておくと病気のサインであるかもしれません。

そこで今回は、眼精疲労を含む、カラダ全体に表れる不調の症状や原因、食べ物を整えることで不調を改善する方法について紹介していきます。

眼精疲労を含むカラダの不調

眼精疲労を含むカラダの不調は、毎日少しずつ経験しているため重大なサインとして受け取っていないこともあります。でも、少しずつ起こってくるサインこそ、見逃すと後から大きな病気を引き起こす原因にもなりかねません。まずはカラダに起こる不調の種類と意識したい栄養素について見ていきましょう。

老化による不調

老化によるカラダの不調があります。誰もが自然に年齢を重ねていきますので、知らず知らずの間に

・脚が痛い
・骨が弱くなった
・肌がかさかさしてきた
・髪にコシやツヤがなくなってきた
・目の焦点が合いにくい
・目が乾きやすい

というような経験をするものです。

(1)関節痛

老化によってカラダの中で必要なコラーゲンが低下することで、骨と骨がぶつかって痛みが出たり、歩いたときのクッションとなったりするはずの軟骨が低下することで痛みを感じやすくなります。
関節痛には、

・鶏の手羽先などを食べてコラーゲンを取る
・ビタミンCを取り、コラーゲンの生成を助け、軟骨の強化をする
・カルシウムで骨を強化

・ビタミンDで体内に吸収されたカルシウムの骨への定着を助ける

こういったことを意識することで、不調の解消ができるでしょう。

(2)肌がかさかさ

年齢とともに肌の水分が不足しがちです。また、水分を保持する力も低下するため、放っておくと皮膚が乾燥しやすくなります。
肌がかさかさな場合には、

・ビタミンAで皮膚の再生を助けましょう

・亜鉛で皮膚の代謝を促進させることも大切です

・たんぱく質は新しい肌を生み出すために必要です

・DHAやEPAは、肌荒れなどの炎症を抑える働きがあると言われています

・ビタミンCは若々しい肌を保つコラーゲンに関係しているため不可欠だということです

一般的に「たんぱく質」が不足している方が多いようです。たんぱく質が不足すると、新しい肌が生まれにくくなりますので乾燥肌の原因になりやすいと言えるでしょう。

(3)目が乾く

ドライアイと言われる症状を経験される方も多いでしょう。ドライアイは眼精疲労の一種です。また、注意していただきたいのは、ドライアイが起こっているとき、口も渇きやすくなっている可能性があります。目の疲れによって自律神経に不調が出ると、唾液の分泌なども低下しますので関連した症状が出ている可能性もあるのです。
目が乾く場合には、

・ビタミンAで目の粘膜の潤いを改善しましょう

・アントシアニンはポリフェノールの一種、眼精疲労を予防する効果が期待できます

・ビタミンB6で免疫機能を高めましょう。

・ビタミンB1、B2は眼精疲労の原因でもある目の神経と筋肉の疲れを取る働きがあると言われています

・ビタミンCは目の水晶体の主成分であるコラーゲンを作るのに役立ちます

ドライアイをはじめとする眼精疲労は老化の不調として症状が出やすいですが、最近ではパソコンやスマートフォンを使う時間が増えているため、若年層にも広がっているようです。

精神的な不調

家庭や仕事でストレスが溜まると、カラダへ不調が出やすくなります。

(1)イライラする

現代社会におけるイライラの原因は、人間関係と眼精疲労が多いように感じます。どちらも自律神経の乱れが起こりやすくなりますので、似たような症状を経験することが増えてきます。
イライラすることが多い場合

・亜鉛は精神の不安定を補ってくれると言われています

・トリプトファンは心の興奮を静めるホルモンとして有名

・フェニルアラニンは神経伝達物質の中で喜びに関わる物質と言われています

まずは自律神経を整えることを考えてみましょう。

(2)不眠

イライラが溜まると不眠を経験する人もいるでしょう。この症状は間違いなくカラダの不調のサインです。
不眠が続いている場合には

・カルシウムは神経の興奮を鎮める効果があると言われています

・トリプトファンは心の安定を保つ成分を分泌することが期待できます

・ビタミンB12は睡眠導入に効果的な成分があると言われています

不眠の原因に眼精疲労も関わっている可能性もあります。目は情報を取り入れる部分ですから、スマートフォンを見る時間が増えると、それだけ目は疲れますが脳は情報が入ってくるので興奮状態になることもあります。不眠がつづく場合は、就寝時間の直前にスマートフォンやパソコンを見るのを控えるのも良いでしょう。

免疫力の不調

疲れやすい、風邪をひきやすい。そんなことはありませんか?どちらも免疫力の不調が原因になっているかもしれません。食べているのに、眠っているのに疲れがとれない。風邪が治りにくい。こういう不調のサインを受け取っている方も多いのではないでしょうか。疲れが溜まったとき注意しておきたいことは、カラダに必要なエネルギーが不足している可能性が高いということです。
疲れやすい場合は、

・炭水化物とビタミンB1の組み合わせでエネルギーを生み出しましょう

・アリシンは疲労回復作用が期待できます

・たんぱく質は活動の源である筋肉を作りますので、不足しないように取るようにしましょう

・アスパラギン酸はカラダに溜まったアンモニアの排出を促進し疲労回復に役立つと言われています

・クエン酸は細胞の回復や活性化に効果的ということです

また、疲れはエネルギー不足以外にも休息不足を知らせているサインでもあります。栄養補給と休息を一緒に取ることが理想的です。

血液の不調

カラダの不調のサインとして感じていないかもしれませんが、肩こりや貧血、偏頭痛や冷え性も不調のサインです。血流が滞っているサインですから、血の流れをスムーズにすることが必要です。

・DHAやEPAで血液の流れをスムーズにしてあげましょう

・カプライシンはカラダを暖める効果が期待できます

・ビタミンB1は筋肉の疲れを回復させる効果があると言われています

・コラーゲンで骨や軟骨のコリを緩和させましょう

内臓の不調

胃もたれ、胃腸虚弱などの経験はありませんか。内臓の不調は、わかりにくいサインです。というのも、内臓は基本的に「耐えよう」としますので、不調として伝わりにくい傾向があります。もしあなたが「不調ほどではないけれど」胃もたれや胃腸の弱さを感じているのなら、今のうちにしっかりとサインを受け取ることが大切です。

(1)胃もたれ

胃もたれには

・ビタミンB1による疲労回復が期待できます

・たんぱく質は胃の粘膜を守るときに必要なので不足しないように取りましょう

・ビタミンUとはキャベジンとも呼ばれる成分、胃酸の分泌を抑えてくれる働きがあります

(2)胃腸虚弱

胃腸の不調にはネバネバがおすすめ。

・ビタミンAは胃の粘膜を強化する働きがあると言われています

・ビタミンUとはキャベジンとも呼ばれる成分、胃酸の分泌を抑えてくれる働きがあります

不調のサインから病気を予防することを考える

不調のサインを感じたなら、そのまま放っておくと病気になる可能性が高まります。そこで不調のサインを受け取った段階で、病気を予防する栄養素を選び、まずは食生活から整えるようにしてみましょう。

老化をすすめるコレステロール

老化の不調の原因になりやすいコレステロール。コレステロールが溜まると、血管が詰まってしまう原因になることもあります。関節痛や乾燥肌、ドライアイというような症状だけならまだマシですが、コレステロールが溜まることで動脈硬化や糖尿病、メタボリック症候群といった病気になってしまう可能性もあります。
コレステロールが高いかなと感じておられるのなら、

・食物繊維
・オレイン酸
・DHAやEPA

を積極的に取ることで、コレステロールを下げることが期待できます。

見逃すと困る高血糖

血液の不調や免疫力の不調を感じることが増えた場合、気をつけたいのが高血糖です。血糖値が上がっていると、血管への負担も多くなりますし、糖尿病のリスクも高まります。特に糖尿病は年齢や性別に関係なく、また、合併症を起こしやすい病気なので、不調を感じることが増えた場合には、定期的な検診と高血糖予防の食事を考えておきましょう。
高血糖を下げることが期待できるのは

・食物繊維
・ビタミンB1
・クエン酸

もし健康診断で「血糖値が少し高いですね」と言われたら、すぐに予防をはじめてもらいたいと思います。

すべての不調につながる高血圧

あなたの血圧は高くないでしょうか。高血圧は、すべての不調につながります。血液の不調、免疫の不調、精神的な不調にもつながるということです。また、高血圧は高齢になるほど関わりが深くなるとも言われていますから、もしあなたが、これまで健康診断で「血圧が高めです」と言われたことがあるのなら、あなたのカラダは不調をすでに訴えているかもしれません。
まずは高血圧を下げることが期待できる

・カリウム
・ルチン
・食物繊維

を積極的に摂取したいですね。そして、もっとも注意したいのが塩分の取りすぎです。気をつけましょう。

突然悪化する脂質異常症

内臓の不調を感じる人に注意してもらいたいのが脂質異常症です。脂質異常症は、糖質や動物性脂肪など、高カロリーの食事が多い方に起こりやすい病気です。
こういった食事は胃もたれや胃腸虚弱にもつながりますので、食べているけれど調子が悪いという場合には注意しましょう。
脂質異常症を軽減することが期待できるのは

・食物繊維
・タウリン
・レシチン
・DHAやEPA

胃や腸の不調の原因になっているかもしれない、動物性脂肪の取りすぎを控え、背の青い魚を積極的に食べるのがおすすめです。

肥満の予防

生活習慣病の代表です。肥満も高血圧と同じように、すべての不調につながりやすいことです。
肥満を抑えるのに役立つのは、

・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンB6
・食物繊維
・たんぱく質
・カプサイシン

カラダの不調を感じているのなら、あなたの体重と身長から肥満気味なのかどうかを病院で教えてもらうことからはじめてみましょう。隠れ肥満という場合もありますので、見た目だけで判断してはいけません。冷え性や肩こり、眼精疲労などの不調が続く場合、不規則な食生活が原因で正しく栄養が摂取しにくくなり、偏った食事から肥満気味になっているかもしれません。

また精神的な不調に多い不眠ですが、肥満が原因で「睡眠時無呼吸症候群」になっているため、ぐっすりと眠れていない可能性もあります。

不調は食べ方の工夫も大切

不調を解消または防ぐためには、食べ方にも工夫しておきましょう。

正しく食べることを意識しよう

できるだけリスクの高い添加物を取らないようにしておきたいですね。原材料にこだわった食事の方がカラダにはやさしいですし、不調を招くリスクを低下させることが期待できます。ただ、外食や総菜などを購入することもありますから、添加物を完全に排除することは難しいものです。そこで考え方としては「摂取量を抑えること」を意識してもらいたいと思います。

食事は食べ合わせも影響する

食事には覚えておきたい食べ合わせがあります。定番のものが3つありますので覚えておきましょう。

・焼き魚 と 大根おろし
魚の脂分を大根おろしの酵素が消化しやすくしてくれます。

・緑黄色野菜 と 油
緑黄色野菜に含まれるカロテンなどは、油で炒められることで吸収率がアップ。

・とんかつ と キャベツ
キャベツの食物繊維が、とんかつの油を吸収。キャベツに含まれているビタミンUが胃のムカムカを抑える効果も期待できます。

眼精疲労と食べ物まとめ

眼精疲労を含むカラダから届く不調のサインについて見てきました。不調のサインは放っておくと病気へと進行する可能性が高いものです。できるだけ食べ物を整えて病気や不調を改善しておきたいところです。そのためには、毎日の献立が大切になってくるのですが、3食とも気にして作ることは簡単ではありません。

そこで、検討していただきたいのが「配食」というサービスです。私たち「配食のふれ愛」では、カラダにやさしい原材料からこだわり、栄養バランスのとれた食事をあなたのお家までお届けしています。今なら無料試食キャンペーン中ですので、お気軽にお試しいただけるかと思います。

ぜひ配食を上手に使って、無理なくカラダの不調を整えていきましょう。

この記事の作成者:日比野新(文筆業)
この記事の提供元:シルバーライフ

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