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吐き気の原因や対策について

作成日:2021年10月10日

こんにちは!配食のふれ愛のコラム担当です!
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吐き気の原因や対策について

吐き気は健康な状態でも起こり得る症状です。吐き気、嘔吐が続くと食事が十分に摂れず、脱水や栄養不足となる可能性があります。

また、吐き気や嘔吐は何らかの病気のサインの可能性もあります。ここでは、吐き気の原因や日常生活での注意点、吐き気がある時の食事の工夫方法などについて解説します。

吐き気の原因について

吐き気は、脳の中にある「嘔吐中枢」という部分が刺激されることによって起こります。

嘔吐中枢が刺激される原因は様々あり、食べすぎやお酒の飲みすぎ、風邪などによる胃腸障害や乗り物酔い、便秘などがあります。

また、病気が原因で起こる吐き気もあります。激しい頭痛を伴う場合は脳の病気、めまいを伴う場合は耳の病気、激しい腹痛を伴う場合は胆のう炎や食中毒などが考えられるため、我慢せず早めに医師による診察を受けましょう。

ウイルス性・細菌性胃腸炎の場合には吐き気とともに下痢や発熱を伴うこともあります。

高齢者の場合、嘔吐や下痢により脱水状態になりやすいです。

命に関わることもあるため、早期に受診をしたり、集団感染を防ぐために適切な感染予防対策を行うことが大切です。

薬の副作用で吐き気が起こることもあります。抗がん剤治療や放射線治療を受けて吐き気がみられる場合には医師に相談しましょう。

吐き気止めや不安を和らげる薬などで症状を軽くすることができます。

特に思い当たる病気や薬の内服歴が無く吐き気が続く場合には、冷え性やストレスなどで胃腸の機能が弱っている可能性があります。

胃腸の機能が弱っている場合には、胃薬の服用や日常生活の工夫、食事の摂り方の工夫をすることで弱った胃腸をサポートすることができます。

突然起こる吐き気・嘔吐の原因となる病気

吐き気や嘔吐だけでなくほかの症状が随伴する場合には、病気のサインかもしれません。発熱や身体のどこかが痛む場合は、早めに受診することが大切です。

・急性胃腸炎

下痢・腹痛を伴うことが多いです。急性胃腸炎の原因はウイルス感染、細菌感染が多いです。細菌の多くは湿気を好むため、細菌による食中毒は気温と湿度が高くなる6月から9月に多く発生します。

ウイルスは低温や乾燥した環境の中で長く生存するため、ウイルスによる食中毒は11月~3月に流行します。食中毒を起こす原因となるウイルスの中で最も多いのはノロウイルスです。

・急性胆のう炎/胆石発作

急性胆のう炎は胆のう内で細菌が繁殖し、感染を起こすことで発症します。

胆のうに欠席ができる胆石によって胆汁の流れが悪くなり、胆のう炎を伴うこともあります。主な症状は嘔吐、発熱、 右上腹部の鈍痛や背部痛などです。

・急性虫垂炎(盲腸)

右下腹部にある虫垂の血行が何らかの理由で悪くなり、細菌やウイルスが侵入して炎症が起こることで発症します。みぞおちや臍のあたりに持続的な腹痛だけでなく嘔吐、微熱を伴うことがあります。

・腸閉塞

腸閉塞とは、腸管の内容が何らかの原因により流れなくなってしまう病気です。

原因は様々ですが、60%は胃や大腸等の手術をしたことがあり、手術後に腸管同士がくっついてしまうことで起こりますお腹の痛みや張り、吐き気や嘔吐を伴うこともあります。

・脳の病気

くも膜下出血や脳腫瘍、脳梗塞など様々な脳の病気で吐き気、嘔吐があらわれます。激しい頭痛や麻痺、呂律が回らなくなるなどの症状が随伴するときはすぐに治療を受ける必要があります。

・心筋梗塞

心臓に栄養や酸素を送るための冠動脈という血管が動脈硬化などによって閉塞してしまい、心筋の血液が不足することで起こる疾患のことです。

冠動脈に動脈硬化があり、狭くなることで一時的に血流が不足するため、胸が激しく痛み、嘔吐や呼吸困難、動悸などを伴うことがあります。すぐに治療を受ける必要がある病気の1つです。

・糖尿病性ケトアシドーシス

糖尿病でインスリンが不足して糖が代謝できず、血液が酸性に傾いた状態を糖尿病性ケトアシドーシスといいます。

血糖降下薬の内服や注射を忘れたり、暴飲暴食やその他の病気にかかることで起こります。

血糖値が500mg/dlを超えてしまうこともあり、嘔吐だけでなく短時間でひどい脱水症状や腹痛、意識障害、昏睡状態となることがあるため、速やかに治療を開始する必要があります。

長く続く吐き気・嘔吐の原因となる病気

・片頭痛

片頭痛は脳の血管が拡張することで血管の周りに炎症が生じて痛みが起こると考えられています。痛みは神経の刺激によって拡がっていき、嘔吐中枢を刺激するため吐き気を伴うことがあります。

・自律神経失調症

自律神経失調症とは、身体全体の機能をコントロールする神経である自律神経が、ストレスや生活習慣の乱れなどによって調節機能が乱れてしまうことで起こります。

自律神経のバランスが悪くなると、身体のだるさや、めまいや慢性的な疲労、イライラや不安感など、様々な心身の症状があらわれます。

・逆流性食道炎

逆流性食道炎は胃の内容物が食道に逆流し、食道の粘膜が胃酸で荒れることで炎症が起こる病気です。胸やけや吐き気、お腹の張り、喉の違和感などの症状がみられることがあります。

・胃潰瘍/十二指腸潰瘍

ピロリ菌や痛み止めの乱用などが原因で起こります。胃もたれ、みぞおちあたりの痛みを伴うことが多いです。

・胃がん

胃にできる悪性腫瘍で、ピロリ菌の感染や喫煙、偏った食生活などが原因となります。吐き気のほかに胃痛や胸やけ、食欲低下が自覚症状として現れることがあります。

・耳の病気

吐き気が症状として現れる代表的な病気としてメニエール病や良性発作性頭位めまい症があり、めまいを伴います。

・うつ病

気分が落ち込んだり気力が出ない状態で、高齢者がかかる老人性うつでは身体の不調が症状として現れる場合があります。

・緑内障

眼底にある視神経が障害され徐々に視野が狭くなる病気です。

多くは眼圧(目の中に満たされている液体による眼球内の圧力)の上昇が原因で、眼圧が上昇すると頭痛やめまい、嘔吐を伴うことがあります。

嘔吐してしまった時の対処方法

吐いた物により気管が塞がり、窒息してしまう可能性があるため、嘔吐するときは身体を起こしたり、顔を横に向けましょう。

吐物を処理する人はマスク、手袋を装着し吐物に直接触れないよう感染予防対策をして処理します。

・うがいをする

冷たい水でうがいをして嘔吐後の不快感を減らします。

・落ち着くまで安静に過ごす

楽な姿勢で吐き気が治まるまで安静に過ごしましょう。

消化管が過敏になっている状態であるため、無理に食べると症状が長引くことがあります。嘔吐した後は1~2時間経ってから食事を摂るようにしましょう。

・水分補給をこまめに行う

嘔吐で失った水分や電解質を補給するため、経口補水液やスポーツドリンクがおすすめです。

<経口補水液の作り方>
嘔吐後の水分補給に適している経口補水液を簡単に作れる方法を紹介します。

材料

・人肌くらいに冷ましたお湯1ℓ
・砂糖40g(大さじ4と1/2杯)
・食塩3g(小さじ1/2杯)

3つの材料をよく混ぜて作ります。レモンなどの果汁を少量加えると飲みやすくなります。

吐き気がある時の注意点

吐き気の原因によっては日常生活の工夫で軽減できる場合があります。

・においの強いものはそばに置かない

食べ物や芳香剤、化粧品のにおいによって吐き気が起こることがあります。においの強いものはそばに置かない、近づかないようにしましょう。

・ゆったりとした服装をする

衣服により身体が締め付けられると、吐き気が起こりやすいため、おなか周りがゆったりとした服を着ると良いでしょう。

・楽な姿勢をとる

クッションなどを使って身体を起こし、楽な姿勢をとると吐き気が軽減する場合があります。

首が後屈していると食べたものや吐いたものを誤嚥しやすいため、自力またはクッションを使って首が前傾気味になるようにします。

・口の中を清潔に保つ

うがいや歯磨きが有効です。吐き気がひどいときは、少量の冷水を口に含んでうがいをしましょう。

・便秘を解消する

腸内に便が貯まると腸全体の動きが悪くなります。腸の動きが悪くなると消化管に消化液が貯留しやすくなるため、吐き気が起こることがあります。

身体を動かしたり、水分を多めに摂ったり、下剤の使用を検討するなどして便秘を解消しましょう。

・炭酸水を飲む

炭酸水には二酸化炭素が含まれており、飲むことで血液に溶け込んで血流を良くする効果があります。血流が良くなると胃腸の運動が正常となり吐き気が治まることがあります。

・ショウガ入りの飲み物を飲む

ショウガには嘔吐中枢を抑制する効果があります。ショウガ紅茶や、ジンジャーエールなどショウガのエキスが入ったものを飲むと吐き気が治まることがあります。

吐き気を抑える効果のある飲み物にはほかにも、胃酸を中和する働きのある牛乳やヨーグルト、整腸作用と胃の修復作用がある梅を使った飲み物、胃腸の働きを活性化させるタンニンが含まれているお茶などがあります。

吐き気がある時の食事方法

食事が摂れないと体力の低下や栄養不足となってしまうため、食べられるときに食べられるものを少量ずつ摂るようにしましょう。

・食事前にうがいをする

食事の前に氷水やレモン水、お茶などで口をすすいでおきましょう。

・消化の良いものを食べる

炭水化物は消化が早いため、ごはんやパン、麺類がおすすめです。

消化に時間がかかると胃内に食べたものが貯留している時間が長くなり、吐き気が起こりやすいため、食物繊維が多い根菜や豆類、脂肪分の多い肉や揚げ物は避けたほうが良いでしょう。

<消化に良い食品・悪い食品>

消化もっとも良い非常に良い良いふつう悪い
重湯、くず湯おかゆ(裏ごし) 

おかゆ

 

米飯赤飯、すし、玄米
パン小麦粉を煮たものパンがゆオートミール、クラッカートースト菓子パン
煮込みうどんうどん、スパゲティ、マカロニそば、ラーメン
みそ汁のうわずみみそ汁(具無し)クリームスープ、みそ汁
とりスープささみ(裏ごし)ひき肉脂肪の少ない肉(ヒレ肉、鶏肉)脂肪の多い肉(豚肉、牛肉)

加工肉(ベ ーコン、ソーセージ)

白身魚のスープ白身魚のすり流し白身魚、はんぺん脂肪の少ない魚(かれい、たい、あじ、ひらめ、すずき)脂肪の多い魚(さば、いわしマグロ、さんま、うなぎ)
半熟卵固いゆで卵生卵

乳製品

牛乳、クリームチーズラード、牛脂
豆乳裏ごした煮豆納豆、豆腐、

煮豆

あずき、大豆
野菜野菜スープ野菜(裏ごし)軟らかく煮た野菜(かぶ、にんじん、大根、ほうれん草、カリフラワー、キャベツ)生野菜繊維の多い野菜(ふき、たけのこ、ごぼう、れんこん)

香りの強い野菜(うど、せり、セロリ、にら、みょうが)

果物果物(裏ごし)果汁、バナナ、果物の缶詰、おろしりんごみかん、りんご、トマト、煮た果物梨、イチゴ、いちじく、レーズン、干し柿
菓子アイスクリーム、プリン、ゼリー、ヨーグルトビスケット、カステラドーナツ、ケーキ、かりんとう、せんべい

 

参考:東邦大学医療センター 下痢・嘔吐があるときの食事
https://www.lab.toho-u.ac.jp/med/sakura/ped/links/tjoimi0000000apr-att/tjoimi0000000asq.pdf

・よく噛んでゆっくり食べる

よく噛むことで胃腸の負担を減らし、消化の助けになります。

・自分の好みに合わせて味付けは濃いめにする

薄味だとにおいを感じやすくなるためです。

・においが強い食品は避ける

納豆、にんにく、にら、ねぎ、玉ねぎなどにおいが強い食品は避けましょう。

炊きたてのごはんのにおいで吐き気を感じる場合には、冷凍したご飯を電子レンジで温めることでにおいを少なくすることができます。

・冷ましてから食べる

温かいものはにおいを感じやすくなります。湯気が出ない温度まで冷ましてから食べましょう。

・冷たく、口当たりが良く、飲み込みやすいものを食べる

茶碗蒸し、冷麦、卵豆腐、冷奴、ヨーグルト、プリンなどは食欲がないときでも食べやすい食品です。ジュースを凍らせておき、シャーベットにするのもおすすめです。

・盛り付けは小盛りにする

盛り付ける量が多いと心理的プレッシャーが増してしまうこともあります。

また、食事量が多くなるほど胃腸への負担が増すため、調子が良くないときは量は控えめに調整します。

・栄養補助食品を利用する

栄養補助食品を利用することで、エネルギー量や栄養素を補うことができます。

栄養補助食品にはペースト状のものやゼリー、ドリンクなどがあり、調子に合わせ摂取しやすい形態を選びましょう。

・食後は座って安静にする

寝転がると食べたものが逆流しやすいため、食後は身体を起こした状態でゆったり過ごしましょう。

吐き気に関するまとめ

吐き気は誰でも起こり得る症状であり、原因によって適切な対処が必要となります。

吐き気に随伴して発熱や痛みなどがある場合は、ほかの病気が隠れていることもあるため、速やかに受診する必要があります。

また、吐き気があるときは無理に食べようとはせず、食べられるときに食べるようにしましょう。

食べられるときは、冷たく口当たりのよいものや消化によいものを摂るのがおすすめです。

また、栄養補助食品をうまく使うことで体力の低下や栄養不足を防ぐことができます。

健康な身体作りには毎日の食事が大切です。

高齢者向け配食サービス「配食のふれ愛」では、前日までのご注文で、お客様一人ひとりの食形態に合わせたお弁当をお届けします。

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